男鹿水族館での、「小笠原展~第2弾~」開催決定!!

秋田県男鹿(おが)市にある「男鹿水族館GAO」において、6月24日~8月31日の間、
夏期特別企画「小笠原展~ウミガメがつないだ、東京と秋田~」が開かれていました。

この企画展開催のきっかけは、小笠原で放流した「アオウミガメ」でした。
本州から南約1,000キロ先に浮かぶ海洋島「父島」から出発した「アオウミガメ」は、
太平洋を抜け、本州を周り、日本海に入り、男鹿市の海岸で保護され男鹿水族館GAOで元気になりました。
小笠原村と男鹿水族館をつなげ、人々の交流へとつなげてくれた一頭の「アオウミガメ」は、8月20日多くの方が見守る中、父島で放流した家族の手によって再度男鹿市の沖合から、海へと放流されました。
偶然にも、小笠原村と男鹿市が「ふるさと」となった奇跡の「アオウミガメ」、元気に育ってほしいと思います。

さてこのような理由で、秋田県男鹿市に突如登場した「南国の小笠原展」、大変好評だということで、なんと第2弾が開催されることになりました。

第2弾は、小笠原の文化にも焦点をあてた企画となっており、アオウミガメ再放流の映像も見ることができるようです。
また、男鹿水族館GAOでは、様々な秋季イベントが予定されています。詳しくは下記HPをご覧ください。
「男鹿水族館GAO ホームページ」
お近くにお住いの皆様、また近くにお越しの方、この機会に小笠原の特異な文化を少し覗いてみませんか。